競技上の注意事項 |
令和6年4月~適用 |
1 試合は、7回戦トーナメント方式とする。 |
(1)指名打者ルールを使用することができる。 |
(2)指名打者規則は、2024公認野球規則(5.11)に準ずる。 |
・・・別添のとおり |
2 試合時間及び勝敗決定等 |
(1)試合時間は、1時間30分とし、超えた場合は新しいイニングには入らない。 |
ただし、1時間30分(決勝戦は2時間)以内の延長戦(2イニング以内) |
は認める。 |
(2)上記時間を超え同点の場合は、特別延長戦(1イニイング)を行う。さらに |
同点時の場合は、同点時のポジション(投手~右翼手)のジャンケンで勝敗 |
を決定する。ただし、準決勝戦及び決勝戦は、下記により特別延長を行う。 |
※1準決勝戦・・・特別延長戦を(2イニング以内)とし、さらに同点の場 |
合はジャンケンの方法により勝敗を決定する。 |
※2決勝戦・・・特別延長戦は、勝敗が決定するまで行う。 |
※3特別延長戦(越谷市野球連盟方式) |
継続打順で前回の最終打者を1塁走者とし、2塁、3塁走者は、順次前 |
の打者として、無死満塁の状態にして1イニングを行い、得点の多いチ |
ームを勝者とする。ただし、勝敗が決しない場合は、さらに継続打順で |
繰り返す。なお、通常の延長戦同様に公認野球規則によって認められる |
選手交代は許される。 |
3 メンバー表の提出 |
(1)第1試合目 |
試合開始予定時刻の20分前までに審判員に提出する。メンバー表4部(自 |
チーム控えを含む。) |
(2)第2試合目以降 |
前試合の終了後直ちに①のメンバー表を審判員に提出する。なお、状況に応 |
じて、審判員の措置に従うこと。 |
(3)メンバー表提出時の注意事項 |
当日、試合に出場できる選手及び出場可能性(遅れてくる選手等)のある選 |
手を記載してくだい。 |
当日、メンバー表に記載されていない選手は、その試合に出場することはで |
きない。 |
4 コールドゲーム |
(1)5回以降7点差 |
(2)暗黒、降雨は5回(4回1/2)が終了したとき。 |
5 特別継続試合 |
暗黒・降雨などで5回(4回1/2)以前に中止になった場合、また5回を |
過ぎ正式試合になって同点で試合が中止の場合でも、原則再試合としないで |
次の期日の第1試合目に先立って特別継続試合を行うことがある。 |
6 特別継続試合の再開 |
(1)もとの試合が中断されたイニングより再開する。 |
(2)両チームの出場者と打撃順は、原則として試合が中断されたときと同一でな |
ければならない。ただし、規則によって認められた交代は許される。同一選 |
手が出場できない場合は、審判員、相手チームの承諾を得て再開することが |
できる。 |
(3)中断された試合に出場して他のプレイヤーと交代した選手は、再開された試 |
合には出場できない。 |
7 抗議権は、監督または当該選手とする。 |
8 試合のスピード化に関する事項 |
(1)守備側のタイムの回数制限 |
ア 監督(監督代理)が1試合に投手のもとへ行ける回数は、3回以内とす |
る。なお、延長戦(タイブレイク方式を含む)となった場合は、1イニ |
ングに1回行くことができる。ただし、投手交代の場合は回数に含まな |
い。 |
イ 捕手または内野手が1試合に投手のもとへ行ける 回数は3回以内とす |
る。なお、延長戦(タイブレイク方式を含む)となった場合は、1イニ |
ングに1回行くことができる。野手(捕手も含む)が投手のもとへ行っ |
た場合、そこへ監督(監督代理)が行けば、双方1回として数える。逆 |
の場合も同様とするが、投手交代の場合は、監督の回数には含まない。 |
ウ 投手交代の場合、投手と捕手が打ち合わせ(サインの確認)のために、 |
準備投球の前あるいは後に少しだけ会話することは、捕手または内野手 |
の回数には含まない。 |
エ 監督がプレイヤーとして出場している場合は、投手のもとへ行けば野手 |
として1度として数えるが、協議があまり長引けば、監督が投手のもと |
へ1度行ったこととし通告する。 |
オ 攻撃側のタイム中に守備側は指示を与えることはできるが、攻撃側のタ |
イムより長引けば守備側の1回とカウントされる。 |
(2)攻撃側の回数制限 |
ア 攻撃側のタイムは、1試合3回以内とする。なお延長戦(タイブレイク |
方式を含む)は、1イニング1回とする。 |
イ 守備側のタイム中に攻撃側は指示を与えることができるが、守備側のタ |
イムより長引けば攻撃側の1回とカウントされる。 |
ウ タイムは1分以内を限度とする。 |
(3)投手 |
ア 投手の練習投球数は、2回以降は4球以内とする。1回目と投手交代の |
時は、8球以内(1分以内)とする。 |
イ 投手は、投手板に触れて捕手からサインを受けなければならない。 |
ウ 投球を受けた捕手は、速やかに投手に返球すること。 |
エ 返球を受けた投手は、速やかに投球位置につくこと。 |
オ 投手のインターバールが長かったり、無用な牽制が度を過ぎる場合は、 |
注意を与えることがある。 |
(4)打者 |
ア 打者は、打者席で速やかに打撃姿勢をとること。 |
イ 打者がみだりに打者席を外した場合、審判はタイムをかけずに投手の投 |
球に対して正規のカウントを宣告する。 |
ウ 打者は、バッターボックス内でサインを見ること。 |
9 タイムは、選手が要求した時ではない。審判員が認めたときである。打者がタ |
イムを要求できる時は、投手が投球の構えに入る前で、投手が投球動作に入っ |
たら打者は打者席から出てはならない。 |
10 バット等の仕様 |
(1)金属バットは、JSBBが印字されたものを使用する。 |
(2)木製バット(トレーニング用バット等は除く。)は、式用、軟式用でも使用 |
できる。 |
(3)バットは改造、加工したものは使用できない。ただし、後付けフレアグリッ |
プの使用については、専用テープ等で完全に固定・被覆されたなだらかな形 |
状のものであれば使用は認める。 |
(4)バットの素振りリング、鉄パイプの使用を禁止する。 |
11 捕手は、連盟公認(JSBB)のレガース、プロテクター、SG(基準合格品) |
マークのついた捕手用ヘルメットを着用することが望ましい。また、股間用カ |
ップを着用すること。(捕手用ヘルメットとマスクの一体製品は、使用禁止) |
12 打者、次打者、走者並びにベースコーチは、SG(基準合格品)マークのつい |
た連盟公認(JSBB)のヘルメットを着用することが望ましい。 |
13 サングラスは、大会本部に承認なしに使用はできる。ただし、投手はミラーレ |
ンズサングラスの使用はできない。また、野手がサングラスを帽子の庇の上に |
のせることを認める。 |
14 ユニホームは、2023年度公認野球規則(一部抜粋)に準ずる。 |
(1)同一チームの各選手は、同色、同形、同意匠のユニホームを着用する。背番 |
号の規格は、最小限15.2cm以上(最大限、長さ21cm、幅16cm、 |
太さ4cm以内)の大きさの背番号をつけなければならない。 |
(2)ユニホームの背中に選手名を入れても良い。ただしローマ字で姓のみとする。 |
つける場合はチーム全員につけること。 |
(3)ユニホームにキャプテンマーク「Cマーク」をユニホームシャツの右袖もし |
くは前面に付けることを認める。 |
(4)ユニホーム上下、帽子及びヘルメットにチームの協賛社ロゴ、企業名をつけ |
る場合は、競技者必携(全日本軟式野球連盟)を参照すること。 |
15 厳禁、禁止及び退場命令 |
(1)ストライク、ボール、アウト、セーフ、ファール等の判定に対する抗議は厳 |
禁する。 |
(2)足を高く上げてのスライディング及び空タッチは、危険防止のため禁止する。 |
(3)相手選手、審判員に対する個人攻撃を厳禁する。犯したときは、審判員また |
は控え審判員が注意を与える。再度注意を与えても聞かないときは退場を命 |
ずる。 |
16 この要項に規定の定めがないものについては、全日本軟式野球連盟の公認野球 |
規2024及び競技者必携2024に準ずる。 |